フィリピンもAIIB署名へ 南シナ領有権で対立、中国が譲歩した可能性

2015.12.30 18:13

 【上海=河崎真澄】中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設国メンバー57カ国のうち、設立協定に唯一、参加していなかったフィリピンが31日にも署名する見通しとなった。香港のフェニックステレビ(電子版)などが30日報じた。

 すでに56カ国までが署名したほか、そのうち17カ国が国内批准を終え、その出資合計比率が全体の50%を超えて規定上の要件を満たしたとして、AIIBは25日に正式発足していた。

 設立協定の署名を見送っていた理由は不明だが、フィリピンは南シナ海の領有権をめぐって中国と対立を深めていた。AIIBの加盟国を1カ国でも増やしたい中国が、フィリピンに何らかの外交上の譲歩をした可能性がある。日米に配慮してきたフィリピンも、年内に署名しなければAIIBで一定の発言権が得られる創設国メンバーの資格を失うとして、ギリギリの決断を下したとみられる。

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