フィリピンがAIIB署名 経済的利益を重視

2015.12.31 05:00

 フィリピン財務省は30日、中国主導の国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協定の署名を年内に行うと発表した。フィリピンは創設メンバーとして名を連ねた57カ国のうち唯一、署名していなかったが、年末に設定されていた締め切りに間に合う。

 フィリピンは南シナ海の領有権をめぐり中国と激しく対立しているが、経済成長や人口増加を背景に、交通網や発電所などの社会基盤整備が急務となっている。アキノ大統領は加盟の是非を慎重に検討してきたが、最終的には経済的な実利を取る判断を下したとみられる。

 AIIBは、批准したメンバーの合計出資比率が全体の50%を超え規定上の要件を満たしたとして、25日に発足した。

 プリシマ財務相は声明で「インフラ整備目標の達成に向けて、東南アジア諸国連合(ASEAN)など加盟国との協力関係を拡大する機会となる」と強調し、AIIB加盟で生じる効果に期待を示した。(マニラ 共同)

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