「ASEAN共同体」発足 EU上回る人口6億人の単一市場 (1/2ページ)

2016.1.1 05:00

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟10カ国は31日、6億人の単一市場や共生社会を掲げる「ASEAN共同体」を発足させた。ASEANは冷戦下の1967年に5カ国で地域協力機構として出発して以来、半世紀にわたり進めてきた関係深化の大きな節目を迎えた。

 共同体の総人口は欧州連合(EU)を上回り、国家に例えると中国、インドに次ぐ規模。人とモノの動きが活発になるのを見越し、域内では道路や鉄道などインフラ網の整備も急ピッチで進む。ASEANと経済連携協定(EPA)を結ぶ日本にとっては、新幹線技術の輸出などインフラ整備で大きなビジネスチャンスとなりそうだ。

 共同体は「経済」「政治・安全保障」「社会・文化」の3本柱で構成。

 経済統合では、10カ国が2018年までに域内の関税を全廃。税関手続きの簡素化、一部労働者の移動の自由によって生産基地や消費市場としての魅力を高め、中国とインドの間に埋没しないよう存在感を発揮するのが狙いだ。

EUとは異なり、域内国境管理は残り、国をまたぐ…

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