大発会、3年連続下落 中国懸念で一時639円安 波乱の幕開け

2016.1.4 16:42

東京証券取引所の大発会に晴れ着姿で参加した女性たち=4日午前、東京・日本橋兜町

東京証券取引所の大発会に晴れ着姿で参加した女性たち=4日午前、東京・日本橋兜町【拡大】

 平成28年最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅反落した。大発会での下落は3年連続。同日発表された中国の製造業の景況感を示す指標の悪化を発端に売りが優勢となり、下げ幅は一時、昨年最後の取引日(12月30日)の終値比で639円に達した。今年の日本株は、堅調な企業業績などを背景に上昇基調が続くとの見方も多い中、波乱の幕開けとなった。

 平均株価の終値は昨年12月30日の終値比582円73銭安の1万8450円98銭で、1万9千円を大きく割り込んだ。株価下落を受けて投資家がリスク回避を強めたことで、比較的安全資産とされる円が買われ、4比の東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=119円前半まで上昇し、心理的節目の1ドル=120円を約2カ月半ぶりに突破した。

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