地域の経済効果には疑問符 外国人旅行者でにぎわう地方空港 (1/6ページ)

2016.1.4 06:28

手続きを待つ乗客が並び、混雑する国際線カウンター=2015年11月、茨城空港

手続きを待つ乗客が並び、混雑する国際線カウンター=2015年11月、茨城空港【拡大】

 地方空港が中国などアジアを中心とする外国人旅行者でにぎわっている。免税店に行列もでき、経営の先行きが懸念された空港には救世主となった形だ。しかし、多くは大都市や有名観光地に流れ地元に足を運ぶ外国人は少なく、地域への経済効果は限られるなど課題も見えてきた。

 JR東京駅から直線距離で約80キロ。茨城空港(茨城県小美玉市)が、関東の空の玄関口として存在感を増している。中国2都市を結ぶ国際線の乗客数が右肩上がり。空港ターミナルビルは“爆買い”した土産物を抱える中国人らでにぎわう。

 人気を支えるのは片道500円で東京駅と結ぶ高速バスだ。約2時間かかるがワンコインの手軽さが受け、2014年度の乗客は11万人を超えた。川崎市に住む上海出身の主婦(40)は「安くて便利。成田空港を使わなくなったわ」と話す。

風向きを変えたのは外国人旅行者の伸び

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