個人の物価上昇予想は弱含み 1年後4.3%アップ、前回調査より低下

2016.1.9 05:00

 日銀が8日公表した生活意識に関する調査(昨年12月調査)で、個人の物価観が弱含んでいることが浮き彫りになった。長引く原油価格の低迷が物価に対する見方に影響を及した可能性がある。それによると、1年後の予想物価上昇率の平均値は4.3%と前回9月調査から0.4ポイント低下した。1年後の物価が「上がる」と回答した割合は77.6%と、日銀の大規模金融緩和が始まる前の2013年3月以来の低水準だった。

 現在の収入が1年前から「増えた」と回答した割合から「減った」と回答した割合を引いた指数はマイナス25.7となり、郵送調査を開始した06年9月以降で最もマイナス幅が小さかった。1年後の収入の増減に関する指数はマイナス24.6とさらに改善した。

 現在の景況感が1年前よりも「よくなった」と回答した割合から「悪くなった」と回答した割合を引いた指数はマイナス17.3となり、4期ぶりに悪化した。1年後の景況感を示す指数はマイナス19.9と2期連続で悪化した。

 調査は昨年11月6日~12月3日に実施、全国の約2100人が協力した。

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