2015年11月の景気動向指数、2カ月ぶり下降 海外の不透明感拡大 (1/2ページ)

2016.1.9 05:00

北京市内の繁華街。ニューノーマル(新常態)に入った中国経済は不安定な状態が続いている(ブルームバーグ)

北京市内の繁華街。ニューノーマル(新常態)に入った中国経済は不安定な状態が続いている(ブルームバーグ)【拡大】

 内閣府が8日発表した2015年11月の景気動向指数は、中国経済減速による企業生産の落ち込みや個人消費低迷で、景気の現状を示す一致指数が2カ月ぶりのマイナスとなり、日本経済の足踏み感が強まった。年明け以降も、人民元急落などで海外経済の不透明感が拡大。政府が17年4月に予定する10%への消費税率再引き上げの判断に、影響を及ぼす可能性もある。

 11月の一致指数は前月比1.7ポイントマイナスの111.6で、8つの構成指標全てがマイナスとなった。

 中国経済減速による輸出減への不安などから、鉱工業生産指数など企業の生産活動を示す指標が低調。消費意欲が盛り上がらず、薄型テレビ、携帯電話など耐久消費財の出荷も振るわなかった。基調判断は7カ月連続で「足踏みを示している」とした。

 数カ月先の景気を示す先行指数は、0.3ポイント減の103.9と2カ月ぶりの悪化。世界経済の先行き不安が高まり、「生産の回復ペースは緩慢なものにとどまる」(明治安田生命保険の山口範大エコノミスト)ことなどが背景にある。

足元でも、中東情勢の悪化や北朝鮮の「水爆実験」など…

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