日本、GDP押し上げへ“奇策” 研究開発費や戦車購入費など組み入れ (1/2ページ)

2016.1.12 07:15

 政府は、国内総生産(GDP)の計算方法を今年7~9月期から変更する。国際連合による計算基準の改定に伴い、企業の研究開発費のほか、戦車、艦艇の購入費などを新たに組み入れる。GDPは研究開発分だけで15兆~20兆円押し上げられる見通しだ。安倍晋三政権は「2020年ごろの名目GDP600兆円」を目指しており、達成が前倒しされる可能性がある。

 GDPは国内で生み出されるモノやサービスの付加価値の合計で、国の経済規模を示す。計算は国連の出している国民経済計算(SNA)に基づき行う。

 内閣府は、国連が09年にSNAを改定したことを受け、計算方法の変更作業を進めてきた。今年12月に発表される7~9月期GDPの確定値から採用する方向だ。過去のGDPもさかのぼって、新しい方法で推計し直す。

 既に海外では導入が進んでおり、米国で3.0~3.6%、フランスで2.4%、英国で1.6~2.5%の押し上げ効果があったという。

押し上げ分のうち大きいのは、新たに「資産」として設備投資に算入される…

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