NY株急落1万6千ドル割れ 円一時116円台半ば昨年8月以来、米経済不安

2016.1.16 10:22

 【ニューヨーク共同=五十嵐希】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、中国の景気や原油安に加え、米経済の先行きにも懸念が広がり、前日比390・97ドル安の1万5988・08ドルと急反落して取引を終えた。下げ幅は一時536・94ドルに達した。終値で節目の1万6000ドルを割り込むのは昨年8月下旬以来、約5カ月ぶり。

 外国為替市場では相対的に安全な通貨とされる円が買われ、円相場は一時1ドル=116円台半ばに上昇。安全性が高いとされる米国債にも逃避買いが集中した。

 この日は東京のほか欧州の主要市場でも株価が軒並み下落。ブラジルなど新興国も含め株安が世界的に連鎖した。

 このところの株安の震源地となっている上海株式相場は15日、3%超の下落で約1年1カ月ぶりの安値に落ち込んだ。ニューヨーク原油先物相場は1バレル=30ドルを下回る安値で取引を終えた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は126・58ポイント安の4488・42、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も41・51ポイント安の1880・33と、いずれも大幅安だった。

 この日発表の昨年12月の米鉱工業生産指数など経済指標が振るわず、投資家の不安をかき立てた。市場関係者は「最近の米指標は雇用以外が悪く、米経済への信頼は揺らぎつつある」と話していた。

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