東証、昨年来安値を一時下回る 円は一時116円台後半まで上昇

2016.1.18 12:41

前週末終値比で一時400円を超える下げ幅となった日経平均株価(中央)を示すモニター=18日午前、東京・東新橋

前週末終値比で一時400円を超える下げ幅となった日経平均株価(中央)を示すモニター=18日午前、東京・東新橋【拡大】

 週明け18日の東京市場は前週末の米国株急落や原油相場の下落を嫌気して投資家のリスク回避姿勢が強まり、日経平均株価は大幅続落。1万7000円を割り込んで下げ幅は一時480円を超え、終値ベースでの昨年の最安値(1万6795円96銭)を下回る場面があった。東京外国為替市場では比較的安全な資産とされる円が買われて円高ドル安が一段と進み、円相場は一時1ドル=116円台後半まで上昇した。

 平均株価の午前終値は前週末終値比333円01銭安の1万6814円10銭だった。

 前週末の米ダウ工業株30種平均が約5カ月ぶりの安値となり、週明けの東京市場はその流れを引き継ぎ、平均株価は前週末終値比320円安で始まった。円高ドル安による輸出企業の採算悪化懸念に加え、下げ止まらない原油相場も投資家心理の重荷となり、主力株を中心に幅広い銘柄が売られて一時は東証1部上場銘柄の9割超が下落した。

 ただ、その後は「下がり過ぎ」との見方から割安感や値頃感に注目した買い注文なども入り、平均株価は下げ渋る場面もみられた。

 平均株価は今年に入って大発会の4日から前週末までの9営業日のうち、終値が前日比で上昇したのは1営業日(13日)しかない。

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