日経平均、4営業日ぶり反発。92円高の1万7048円で終了 中国GDPは力不足も、上海株上昇で投資家心理が改善

2016.1.19 16:21

 19日の東京株式市場で日経平均株価は13日以来4営業日ぶりに反発し、終値は前日比92円80銭高の1万7048円37銭だった。中国が発表した昨年10~12月期の国内総生産(GDP)などの経済指標を材料に売り買いが交錯した後、中国・上海株式市場が大幅高となったのを好感して買い戻しが入り、前日に割り込んだ1万7千円台を回復した。

 ただ、平均株価は年始からの11営業日のうち9営業日で下落。19日終値を昨年末終値と比べると、1985円(10・4%)下げている。中国経済の減速や原油価格の下落を背景とした世界的な株安への警戒感は依然根強く、株式などのリスク資産を積極的に買い進む雰囲気にはない。

 注目されていた中国の昨年10~12月期のGDPは市場予想をやや下回ったが、想定の範囲内との安心感も出て、発表直後に平均株価は一時前日比132円高まで上昇。また、東京外国為替市場では比較的安全な資産とされる円が売られ、一時1ドル=117円台後半まで円安ドル高に振れた。

 だが、GDPなど中国の経済指標は中国経済の先行き不透明感を払拭するには不十分との見方から、平均株価は下落に転じる場面もあり、前日終値をはさんで一進一退となった。その後、上海市場が一段高となり、市場全体の値動きを示す上海総合指数が一時3000の節目を回復すると、投資家心理が改善。取引終了にかけて再び上昇した。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。