全国的な鉄道網整備に注力 インドネシア、経済活動活性化 (1/2ページ)

2016.1.19 06:54

ジャワ島中部バターンを走る鉄道車両。インドネシアは主要な島々で鉄道の大型計画に着手している(ブルームバーグ)

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 インドネシアは今年、鉄道網の整備に注力する。同国政府によると、国内の主要な島々(ジャワ、スマトラ、スラウェシ、パプア)で経済活動の活性化と交通利便性の向上を目的に整備を加速させる。国営アンタラ通信などが報じた。

 ジョコ大統領は「スラウェシ島とスマトラ島の鉄道整備は既に始まった。今年はパプア島でも着手する」と述べ、政府として全国的な鉄道網の整備を推進する姿勢を示した。同国が整備を急ぐ背景には、輸送インフラの整備の遅れが経済成長の妨げとなり、競争力低下につながるとの危機感があるとみられている。

 インドネシアは、2014年の物流コストの国内総生産(GDP)比が23.6%で、日本の10.6%、米国の9.9%などを大幅に上回った。東南アジア地域内での競争力向上を図るため、政府は19年までにこの比率を15%に縮小する目標を掲げている。

 スラウェシ島では、南部マカッサルと北部マナドを結ぶ総延長2000キロ、総額40兆ルピア(約3360億円)のトランス・スラウェシ鉄道計画が18年の商業運用開始を目指して進行中。現在は第1段階となる145キロの建設に着手しており、年内に開通する予定だ。

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