英下院、トランプ氏発言は「有害」 批判相次ぐも入国禁止は回避

2016.1.19 14:53

トランプ氏(AP)

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 【ロンドン=岡部伸】英下院は18日、米大統領選の共和党指名争いをリード、イスラム排外主義を唱えて物議を醸す実業家トランプ氏の入国禁止に関する審議を行い、野党、労働党からは米国へのイスラム教徒入国禁止などを唱え、憎悪犯罪(ヘイトクライム)をあおるトランプ氏の発言は、「有害」とする批判が相次いだ。

 しかし、与党の保守党など多数の議員から「入国禁止とする措置は言論の自由に反する」との意見が出て、英政府は入国禁止にはしなかった。対米関係に配慮した形だ。

 トランプ氏は昨年12月、米国で14人が殺害された銃撃事件を受けてイスラム教徒の米国への入国禁止を提案。これに対して、差別的な言動(ヘイトスピーチ)を行う人物の入国を禁じた例がある英国では、約57万人が署名し、約3時間に及ぶ審議が行われた。

 英北部スコットランドでゴルフ場を経営するトランプ氏は、「入国禁止なら7億ポンド(約1167億円)以上の投資計画を即時停止する」と警告していた。

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