【高論卓説】「キジ、林火を救う」 政治・ビジネスなどで求められる覚悟 (1/3ページ)

2016.1.20 06:10

 年明け早々、上海株の急落が世界に衝撃を与えている。1月4日に、導入したばかりのサーキットブレーカー(株価急落時に取引を強制停止する制度)を早くも運用停止にせざるを得なくなってしまったことは象徴的な事件だ。

 私見では、中国は、あたかもバブル崩壊後の日本のように厳しい「投機」環境と、膨大な人口・市場に依拠する根強い「消費」を分けて考える必要があり、「投資」の是非は、その違いを踏まえる必要がある。

 中国経済の減速は明らかな事実ではあるが、一方で、ネット消費が盛り上がる11月11日(シングルの日)のたった1日のアリババ1社のECの売り上げが、既に、日本の三越伊勢丹全店の年間の売上高以上に成長しているように、中国の根強い消費は無視できない。

 バブル崩壊後の日本も、低成長・不況という負のイメージが色濃いが、同時に、世界第2位の国内総生産(GDP、現在は第3位)の大市場という側面も併せ持ち続けていた。中国についても、潮目が変わりつつあることは間違いないが、冷静に捉えることが重要だ。

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