東証急反発941円高 円は急落、一時118円台 欧州の追加緩和期待

2016.1.22 21:18

 22日の東京株式市場は、欧州中央銀行(ECB)や日銀による追加金融緩和への期待から投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、日経平均株価は急反発した。終値は前日比941円27銭高の1万6958円53銭で、上げ幅は昨年9月9日(1343円43銭高)以来約4カ月半ぶりの大きさとなった。東京外国為替市場では円が売られ、円相場は一時1ドル=118円台前半まで下落し、前日夕より1円以上円安ドル高に振れた。

 ECBのドラギ総裁が21日、3月にも追加緩和に踏み切る可能性を示唆したことを手がかりに、欧米市場で株価が上昇した。その流れを引き継いだ22日の東京市場でも幅広い銘柄が買われ、東証1部上場銘柄の99・2%が値上がりする全面高となった。平均株価の上げ幅は一時、976円に達した。

 ECBに加え、日銀による追加緩和期待も市場で高まった。株安を招いた原油先物相場が21日のニューヨーク市場で反発したことも買い安心感につながった。

 平均株価は年始から下落が続き、下げ幅は21日までの合計で3016円に達していた。今年に入って上昇したのは3営業日となった。

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