日韓合意から1カ月…像撤去の兆しナシ 「無効」主張する元慰安婦ら (1/2ページ)

2016.1.27 18:19

27日、ソウルの日本大使館前で開かれた抗議集会。慰安婦像(中央)は毛糸のマフラーや帽子を身にまとっている(名村隆寛撮影)

27日、ソウルの日本大使館前で開かれた抗議集会。慰安婦像(中央)は毛糸のマフラーや帽子を身にまとっている(名村隆寛撮影)【拡大】

  • ソウルの日本大使館前で開かれた毎週水曜の抗議集会=27日(共同)
  • ソウルの日本大使館前で開かれた毎週水曜の抗議集会=27日(共同)
  • 韓国最大野党がソウル中心部に掲げた日韓合意に反発する横断幕=27日(共同)
  • ソウルの大使館前で開かれた抗議集会。慰安婦像(中央)は毛糸のマフラーや帽子を身にまとっている=27日(名村隆寛撮影)

 【ソウル=名村隆寛】慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的に解決されること」を確認した日韓合意から28日で1カ月となるなか、韓国では一部の元慰安婦や支援団体が合意の無効を主張し、受け入れを拒否している。ソウルの日本大使館前に違法に設置された慰安婦像は撤去の兆しもなく、大使館前では合意への抗議集会が開かれている。

 合意以降、韓国政府は元慰安婦に面会し、合意を受け入れるよう説得を続けている。韓国政府の方針に従う意思を示した者がいる一方、合意を頑として認めない元慰安婦もいる。数人の元慰安婦は訪日し、26日に抗議の記者会見を行った。

 韓国政府筋によると、生存する元慰安婦46人のうち、意思疎通が困難な者も少なくないという。韓国メディアには「元慰安婦の意見を聞かずに合意した」と、韓国政府への批判も根強い。

 一方、日韓合意では日本大使館前の慰安婦像に関して、韓国政府が「懸念を認め、関連団体との協議などを通じて適切な解決に努力する」ことを約束している。しかし、朴槿恵(パク・クネ)大統領も韓国政府も「市民が自主的に設置したもので、政府が『ああしろ、こうしろ』とは言えない」との立場で一致しており、撤去への動きはうかがえない。

日本大使館前からの慰安婦像の撤去は「屈辱的だ」

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