【マイナス金利導入】「なぜ導入?」「副作用は?」 住宅ローン金利は下がる可能性 (1/2ページ)

2016.1.29 23:28

会見する日銀の黒田東彦総裁=29日、東京都中央区(荻窪佳撮影)

会見する日銀の黒田東彦総裁=29日、東京都中央区(荻窪佳撮影)【拡大】

 日銀が導入する「マイナス金利」のポイントをQ&A方式でまとめた。

 Q マイナス金利とは

 A 日銀は「銀行の銀行」として、普通の銀行から預金を受け入れたり、お金を貸したりする。日銀は銀行からの預金にこれまで年率0.1%の利息を付けていたが、新たな預金には逆に0.1%の手数料を課す。銀行には金利がマイナスになるのと同じなので「マイナス金利」と呼ぶ。

 銀行に貸し出し促す

 

 Q なぜ導入するのか

 A 例えば、銀行が日銀に1億円を預けると、1年間で10万円の手数料が取られ損をするので、これからは日銀には預けず、企業への貸し出しや有価証券の購入に振り向けるようになる。日銀は平成25年4月以降、巨額の国債を買い入れ、銀行にお金を供給してきたが、銀行は受け取ったお金の大半を日銀に預け、貸し出しなどにそれほど回していなかった。この状況を打開し、景気刺激につなげようとしている。

 Q 私たちの生活にどういう影響があるか

 A 銀行に預ける預金金利がマイナスになるわけではない。銀行間の競争があり、預金離れを防ぐためにも簡単にはマイナスにできないからだ。一方、日本国債を買う動きが強まり長期金利の低下が進めば、それを指標とする住宅ローン金利も下がり、住宅購入の際にもっとお金を借りやすくなるかもしれない。

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