岡田氏の憲法議論は周回遅れ 米国の意向次第だった憲法 (1/3ページ)

2016.1.31 07:26

年頭の記者会見をする民主党の岡田克也代表=5日午後、東京・永田町の民主党本部(斎藤良雄撮影)

年頭の記者会見をする民主党の岡田克也代表=5日午後、東京・永田町の民主党本部(斎藤良雄撮影)【拡大】

【阿比留瑠比の極言御免】

 「立憲主義を理解しない安倍晋三首相の下で憲法改正を議論すると、憲法そのものの破壊になる」「首相はまず改正ありきだ。70年間、国民が憲法を育んできた事実をどう考えるのか」「安倍首相のもとでの憲法改正は極めて危険だ」…。

 民主党の岡田克也代表は憲法改正問題をめぐり、ずっとこんな風に述べ、安倍政権下では議論にも応じない考えを表明している。

 岡田氏は「連合国軍総司令部(GHQ)の素人がたった8日間で作り上げた代物だというところから、憲法改正が出ているから非常に問題だ」とも指摘するが、周回遅れの議論を聞くようでピンとこない。

 岡田氏が現行憲法を後生大事に保持し、国民が戦後、憲法の精神とともに歩んできたかのように言いたいのだろうとは推察できるが、それは事実だろうか。

 例えば、GHQのマッカーサー最高司令官は占領下の昭和26年元日、日本国民に与える年頭のメッセージでこう強調している。

「日本の憲法は国政の手段としての戦争を放棄している」

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