中国の景況指数また悪化 6カ月連続節目割れ 過剰設備が下振れ圧力

2016.2.1 12:05

 中国国家統計局と中国物流購買連合会は1日、1月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が49・4だったと発表した。昨年12月よりも0・3ポイント悪化し、好不況の判断の節目となる50を6カ月連続で下回った。2012年8月以来、3年5カ月ぶりの低水準となった。

 鉄鋼など主要な製造業は過剰設備を抱えており、景気の下振れ圧力が強まっている。統計局は「一部企業が在庫を減らすために生産を落としている。世界的な経済成長の鈍化で全体的に需要が弱まり、輸出入も影響を受けた」と分析した。

 生産動向を示す指数は51・4と節目の50は引き続き上回ったものの前月より0・8ポイント悪化した。新規受注も0・7ポイント悪化し49・5となった。雇用指数はやや改善した。

 また英調査会社マークイットは1日、独自に調査した1月の中国PMIが48・4だったと発表した。昨年12月の48・2を上回ったが、11カ月連続で50を下回った。

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