インド航空市場、2割増8100万人 15年国内線旅客、運賃値下げが寄与 (1/2ページ)

2016.2.3 06:25

西部ムンバイのチャットラパティ・シバージー国際空港に駐機するLCCインディゴの旅客機。インドの航空市場規模は2020年に世界3位になると予測される(ブルームバーグ)

西部ムンバイのチャットラパティ・シバージー国際空港に駐機するLCCインディゴの旅客機。インドの航空市場規模は2020年に世界3位になると予測される(ブルームバーグ)【拡大】

 インドは航空市場の拡大が続いている。同国民間航空省によると、2015年の国内線旅客数は前年比20.3%増の8100万人に達した。同国は経済成長などに伴い航空需要が増加していることに加え、原油価格の下落が大きく寄与し、旅客数が急増している。現地紙タイムズ・オブ・インディアなどが報じた。

 原油安により、航空各社の運航コストのうち45~55%に相当する燃料費が低減され、航空運賃が値下がりしていることが市場拡大の追い風となった。15年の旅客数ベースのシェアは、首位が格安航空会社(LCC)のインディゴで36.7%、次いでジェット・エアウェイズ(22.5%)、国営航空エア・インディア(16.4%)、LCCスパイス・ジェット(11.6%)、LCCゴーエア(8.5%)などとなっている。各社は業績不振が長年続き、巨額の赤字を計上してきたが、15年度(15年4~16年3月)は原油安の恩恵を受け、航空各社の合計赤字額は前年度から大幅に縮小する見通しだ。

 各社とも業績が上向くとともに事業拡大を加速させている。シェア首位のインディゴは15年4~10月の旅客数の伸びが39%で市場全体の伸びを上回った。国内線の1日当たり運航便数を39都市671便に引き上げるなどしてさらなる顧客獲得を狙う。巨額赤字を計上してきたエア・インディアは16年1~3月期に約10年ぶりの黒字を計上する見通しだ。

昨年1月にはビストラが運航を開始するなど、合わせて3社が参入

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