内モンゴル貿易額、5年間で4割増に

2016.2.3 05:00

 内モンゴル自治区フフホト税関はこのほど記者会見を開き、同自治区の貿易状況を発表した。それによると、同自治区は2015年の貿易状況は悪化したものの、第12次5カ年計画(11~15年)期間で見ると、輸出と輸入を合わせた貿易総額累計が前5カ年計画期間比で42.5%増の3917億8000億元(約7兆1930億円)を実現した。

 期間中の内モンゴルの貿易総額は毎年平均700億元を超えているが、年によってばらつきがある。例えば14年の貿易総額は前年比19.8%増の900億元弱を実現しながら、翌15年には11.6%減の790億4000万元に減少。輸出、輸入ともに10%を超える下げ幅だった。

 その原因について、フフホト税関総合統計処の焦志軍処長は「輸入では、主要輸入商品である大口商品の価格が下落したことが最大の要因」と指摘。15年の輸入上位5品目である銅鉱砂、用材、鉄鉱砂、原木、石炭の輸入額は輸入全体の90%を占める300億元弱だったが、この5品目全ての価格が下落。中でも鉄鉱砂の下げ幅は30%を超えている。

 また、経済の下振れ圧力に伴い大口商品の輸入の伸びが鈍化したことも影響したという。

 輸出では、外需の低迷が主な要因だという。焦処長は「世界中が貿易の調整期に入り、内モンゴルの輸出も影響を受けた」と考える。15年は機械・電気製品の輸出が2割近く減少し、労働集約型産業の製品は18%超の減少、近年まれに見る結果になった。(中国新聞社)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。