IS、最大の敵は「金欠」…戦闘員の給料を半額に 好条件の組織に転職増える? (1/6ページ)

2016.2.6 17:10

シリア領内のIS空爆に向かうTu-160「ブラックジャック」爆撃機(AP)

シリア領内のIS空爆に向かうTu-160「ブラックジャック」爆撃機(AP)【拡大】

  • ロシア空軍がシリアのIS空爆に使うSu-24「フェンサー」戦闘爆撃機(ロイター)
  • ロシア空軍のTu-22爆撃機に積み込まれる爆弾(AP)
  • アルカーイダ系武装組織「アンサール・アル・イスラム」の幹部が空爆で死亡した現場。同組織は「空爆はロシアによるものだ」と主張している(ロイター)
  • ロシア国防省が公開したシリア空爆部隊の写真。手前はSu-25「フロッグフット」地上攻撃機。億に並ぶのはSu-24「フェンサー」戦闘爆撃機(AP)

 シリアやイラクで猛威を振るう過激組織「イスラム国」(IS)が、戦闘員の給料を半分にカットしたことが、ISの内部文書の流出で判明した。インターネットによる派手な広報宣伝を用い、高額の報酬や特権をチラつかせて戦闘員を集めてきたISにとって「貧乏」が最大の敵になりつつある。(岡田敏彦)

 貧しさに負けた

 給料半額カットの情報は、在英の非政府組織「シリア人権監視団」がISの布告文書を入手して20日に明らかになった。米CNNテレビ(電子版)などによると、文書には「イスラム国が直面している特異な状況に鑑み、全てのイスラム聖戦士(IS戦闘員)に支払う給与を半分に減らすと決定した。職位は問わず、例外は認めない」と記されていたという。

 米議会などの調べでは、IS戦闘員の報酬は2週間に1度の支払いによる給料制。月給に換算した場合、シリアで活動するシリア人戦闘員は約400ドル(約4万7千円)だったものが約200ドルになるという。外国人戦闘員の場合は倍額の800ドルだったものが400ドルになる。

これまでにも外国人とシリア人で給与が違うという内外格差を問題視

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