中国メンツつぶし「核実験を見せつけてやる!」 北朝鮮が自信深めた3つの理由 (1/4ページ)

2016.2.8 10:49

平壌で開かれた朝鮮労働党と朝鮮人民軍の拡大会議に出席した金正恩第1書記(中央)。右から4人目が金英哲氏とみられる人物(労働新聞のウェブサイトから)

平壌で開かれた朝鮮労働党と朝鮮人民軍の拡大会議に出席した金正恩第1書記(中央)。右から4人目が金英哲氏とみられる人物(労働新聞のウェブサイトから)【拡大】

 北朝鮮が強行した核実験について、朝鮮労働党幹部らが住民らに「中国に見せつけるため」と説明していることが6日、複数の消息筋の話で分かった。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は7日朝に事実上の長距離弾道ミサイル発射についても強行した。後ろ盾だったはずの中国のメンツをつぶしてまで、対外強硬路線に前のめりになる理由は何か。内部の状況からは、若き指導者が自信を深めた複数の要因が浮かぶ。(桜井紀雄)

 「反米全面対決戦」の裏で…

 「反米全面対決戦を総決算するため、全社会を金日成(イルソン)・金正日(ジョンイル)主義一色にしなければならない」。平壌で2~3日に開かれた党と朝鮮人民軍の拡大会議で金第1書記はこう強調した。核実験の名分にも「米の敵視政策」への自衛を掲げた。

 半面、国内の集会などで、「われわれが最も警戒しなければならない国」と名指ししているのが中国だ。中朝関係者によると、幹部らは「中国は、覇権意識に染まって社会主義の原則を捨て、血盟(同盟)国であるわが国に核開発を禁じる圧力を加えている」とし、こうも述べたという。

「中国の思い通りにならないという断固たる意志を見せつけてやるために…」

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