羽田の昼間定期便 協議延期 米政府申し入れ 調整難航か

2016.2.9 05:00

 羽田空港から米国への昼間定期便をめぐる日米航空協議の延期が8日、決まった。米政府が延期を申し入れたのは米国の航空業界に賛否両論があり、調整が終わっていないためとみられる。日本の国土交通省は早期の決着を目指し、交渉日程を再調整している。

 羽田の昼間便実現について、全日本空輸や日本航空と提携するユナイテッド航空やアメリカン航空は支持する一方、成田を主な拠点とするデルタ航空は反対している。デルタは1月、成田と米本土を結ぶ同社路線が競争力を失い「すべて廃止に追い込まれる恐れがある」との声明を発表した。日本政府内では、米政府内で日本との交渉を主に担当する国務省と、航空政策全般を所管する運輸省の連携不足も協議の遅れに影響しているとの見方が出ている。

 航空協議が再開されれば、昨年12月に米首都ワシントンで開いて以来となる。日本側は米国路線の発着枠について、これまでの1日8便(往復)から12便を提案する方向。このうち昼時間帯は現行のゼロから10便とし深夜早朝時間帯は8便から2便に減らす。協議が決着すれば、昼間に羽田を出発し、ニューヨークなど米東海岸に行ける路線が実現する。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。