報道関係者とやり取りなし 日銀、決定会合内容の事前漏洩で調査

2016.2.9 05:43

金融政策決定会合の事前漏洩はあったのか

金融政策決定会合の事前漏洩はあったのか【拡大】

 日本銀行は1月29日の金融政策決定会合で協議した内容を発表前に漏洩(ろうえい)した職員や政府関係者がいなかったかどうか調査している。マイナス金利政策の導入が発表される直前、日本経済新聞(電子版)が「追加的な金融緩和策としてマイナス金利政策の導入の議論に入った」と報道したことがきっかけだ。

 黒田東彦総裁は8日、衆院予算委員会で、「確認したが報道関係者とのやり取りはなかった。臆測に基づく報道である可能性も含めて調査続ける」と答弁した。民主党の玉木雄一郎氏の質問に答えた。

 玉木氏は金融政策決定会合に出席した高鳥修一内閣府副大臣にも質問。高取氏は、「決定会合に入る前に、外部との連絡は一切禁止されている」としながらも、「議決前に日銀の執行部から提案を聞き、内閣府の担当者と専用電話で連絡を取る」と述べた。

 当時、報道を受けて円の対ドル相場は急落、日経平均株価が急騰した。玉木氏は「政策に対する信頼を確保するためにも、漏洩問題は重要だ」と主張した。

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