北の実験は「ブースト型原爆」か 小型化核のミサイル搭載で高まる脅威 (1/2ページ)

2016.2.9 10:30

北朝鮮北西部の東倉里から打ち上げられるロケット。事実上の長距離弾道ミサイルとみられる=7日(共同

北朝鮮北西部の東倉里から打ち上げられるロケット。事実上の長距離弾道ミサイルとみられる=7日(共同【拡大】

 北朝鮮が「水爆実験」と称して1月6日に強行した地下核実験に関し、政府が、水爆の前段階となるブースト型原爆(強化型原爆)の可能性が高いと分析していることが8日、分かった。北朝鮮は7日に長距離弾道ミサイルで物体を宇宙空間に運ぶことに成功しており、経済制裁を受けながらも核・ミサイルの技術向上を図り、軍事的脅威を高めようとしている。

 政府は4度目となる今回の核実験に関し、地震の規模や地震波の形状、大気中の放射性物質の状況などを分析。高度な技術が必要となる水爆の可能性よりも、原爆と水爆の間に位置するブースト型原爆の技術が使われたとの見方を強めている。

 ブースト型原爆は、重水素と三重水素を使って核融合反応を原爆の中で部分的に用いて威力を高めるのが特徴。主に核融合のエネルギーで爆発させる水爆と比べて技術的な壁は低い。

 専門家は、ブースト型原爆の技術は水爆開発に必要な技術でもあることから「北朝鮮の核開発は一段階進んだということができる」と指摘する。

ブースト型原爆は核弾頭の小型化にもつながる。ミサイル技術の…

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