悲観論が漂うウォール街… もう「ネット」理論は通用しない (1/5ページ)

2016.2.14 07:11

 【日曜経済講座】ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇

 米投資会社ダブルラインのジェフリー・シャーマン氏が2日、投資コンサルタントが集う米投資運用協会の総会で講演した。題名は「『グラウンドホッグデー』が来た」。

 「グラウンドホッグデー」とは、毎年2月2日に行う米国の祭事。巣穴に住むジリスの一種であるグラウンドホッグの動きを観察し、「春の到来」の時期を占う。

 シャーマン氏が言うには、「『春の到来』は遠い」。経済の体温計ともいえる企業の決算発表が始まったが、「利ざやが4半期連続で縮小して、業績面では景気後退期に入る可能性が出てきた」。

 米ウォール街で悲観論が漂い始めた。中国経済の減速、原油安による資源国経済の混乱など、リスク要因が嫌気されている。中でも、金融市場が敏感に反応するようになったのが、原油動向だ。

 2日も、米国の代表的な株式指数であるS&P500種が急落している。前の日にニューヨークを訪れた米連邦準備制度理事会(FRB)のスタンレー・フィッシャー副議長が「完全雇用の目標にかなり近い」と述べたのにだ。

当時流行していた言葉が、「差し引き合算」という意味の「ネット」

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