「ああ、ぼくは日本人だなあ」と痛感 褒めまくるイタリアの学校教育 (1/3ページ)

2016.2.14 06:00

 昨日、息子が通うミラノの高校に出かけた。先生との面談だ。イタリアで生活していて自分が日本人であると感じるシーンはいろいろあるが、学校のことになると、特にそう思う。

 ビジネスの場には文化を超えた共通言語がある。ソーシャルの人づき合いであれば、文化差異に馴れるプロセスをそれなりに辿ってきた。日本の社会にもコンスタントに触れているので、日本の経験もアップデイトされている。しかし学校教育については、留学経験がないので比較の対象が自分の何十年前の日本の記憶しかない。

 息子の生活パターンは、朝8時に自宅を出て12時半か13時半には戻ってくる。午後には授業がない。放課後の部活もないこともないがさほど活発ではない。朝練から夕食時まで家にいない日本の高校生の生活との大きな違いだ。

 でも、それは大きな話ではない。

 さて面談だ。他の学校の事情は知らないが、中学の頃から先生との面談といえば、相手はクラス担任ではなく各科目の先生である。各教室に教科担当の先生が座っていて、親はそれぞれの部屋を訪れる。

 今回は歴史、数学、英語、ラテン語の先生に会った。科学系の高校でもラテン語は勉強する。科学的な思考力を養うらしい。

 イタリア語や物理の先生とも会いたいとも考えていたが、どの科目の先生も座っているというわけではなかった。

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