シンガポール 電動自転車、安全基準を強化 改造違反や死亡事故相次ぐ (1/2ページ)

2016.2.18 05:00

シンガポールの中華街で自転車に乗る高齢者。同国は安全基準が原因で電動アシスト自転車に乗れない高齢者もいる(ブルームバーグ)

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 シンガポールは、電動アシスト自転車の安全基準を2月から改定した。同国陸運庁によると、シンガポールの電動アシスト自転車の違反件数は利用者の拡大とともに急増し、2008年の11件から15年は1~10月で1280件となった。死亡事故や改造車両による違反が相次ぎ、より厳しい欧州の安全規格に準拠した基準の改定に踏み切った。現地紙トゥデイなどが報じた。

 陸運庁は、これまでもモーターを発動、加速させるための手動スロットル装置を全面的に禁止するといった基準を設けていた。新基準では、これまで決まりがなかった車両重量を20キロ以下とし、速度が時速25キロを超えるとモーターの出力を段階的に落とす仕組みを採用するなど、欧州の安全規格「EN15194」に全面的に準拠するよう義務付ける。

 新基準を満たした車両は、販売前に陸運庁の承認を証明するオレンジ色のシールが貼られることになっている。改定前の基準で製造された車両も、諸要件を満たすことを示す青色のシールを貼ったものについては販売・走行を認める方向だ。違反者には初回で300シンガポールドル(約2万4300円)の罰金など、罰則も適用する。

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