【よむベトナムトレンド】コーヒー市場、コンビニ交え競争激化 (1/2ページ)

2016.2.24 05:00

ホーチミン市内にあるチュングエンの店舗。ベトナムのコーヒー市場では現地資本に加え、外資、コンビニエンスストアなどを交えた競争が激化している(ブルームバーグ)

ホーチミン市内にあるチュングエンの店舗。ベトナムのコーヒー市場では現地資本に加え、外資、コンビニエンスストアなどを交えた競争が激化している(ブルームバーグ)【拡大】

 ベトナムはブラジルに次いで世界第2位のコーヒー輸出国であり、2014年の輸出量は165万トン(全世界輸出量の14%)であった。

 輸出大国のベトナムだが、国内市場はどうか。国際コーヒー機関によれば、1人当たり年間消費量は1.3キロであり、東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国のうち、ブルネイ、シンガポール、フィリピン、ラオスに次いで、第5位となる。特筆すべきは消費量の成長速度で、08年に約95万袋(1袋当たり60キロ)だったのが、11年に約160万袋に、14年には200万袋超となっており、6年で倍増している。

 レギュラーコーヒーとインスタントで分類すると、インスタントが市場の3分の1を占め、市場規模は13年に約3億8000万ドル(約426億円)だった。シェアはネスレ・ベトナムが33%、ビナカフェ・ビエンホアが同じく33%、チュングエン18%、だった(ユーロモニター調べ)。

 ◆個人経営店は淘汰も

 カフェ店舗は街中に多数存在し、1杯約1ドルが相場だ。そのほとんどが個人規模の経営だが、近年はコーヒーチェーンが台頭している。

 国内ブランドの存在感が強く、ハイランズ・コーヒーが100店舗、チュングエンが50店舗を展開しており、店舗数では2強となる。2ブランドともに価格帯は3ドル超で、高級感のある店舗デザインを採用し、中高所得者層をターゲットにしている。新興として注目を集めているのは、11年創業のアーバン・ステーションで、価格帯は2ドル程度、カジュアルな店舗デザインを採用し、34店舗まで急速に拡大してきた。

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