越ネット通販、拡大加速 20年までに売上高100億ドル超え (1/2ページ)

2016.3.3 05:00

首都ハノイのコーヒー店で携帯端末を操作する女性たち。ベトナムは電子商取引分野の発展に向け法整備を進めている(ブルームバーグ)

首都ハノイのコーヒー店で携帯端末を操作する女性たち。ベトナムは電子商取引分野の発展に向け法整備を進めている(ブルームバーグ)【拡大】

 ベトナムはインターネット通信販売が拡大している。同国電子商取引協会(VECOM)によると、同国のネット通販の売上高は2020年に100億ドル(約1兆1403億円)規模に達し、15年の40億ドル規模から2.5倍となる見通しだ。スマートフォンの普及やネット環境の整備に加え、政府による電子商取引分野の法整備などが成長を後押しするとみられている。現地紙サイゴン・タイムズなどが報じた。

 VECOMのグエン・タン・フン会長は、06~15年までの10年間、同国がネット通販を含む電子商取引分野で発展の初期段階にあったと指摘する。16~20年にかけては、さらに発展が加速すると見込まれる。ネット通販の人材増や技術発展、政府による法整備の推進などにより、電子商取引市場は今後、年平均30%増で拡大すると同会長は予測する。

 同国政府は現在、電子商取引の成長に向けた行動計画を策定中だ。電子商取引の増加に伴い電子決済の安全性や物流網の整備などが課題とされる中、VECOMは同国の電子商取引分野の成長には政府の適切な政策が不可欠との見方を示した。

 VECOMが1月に発表した都市ごとの電子商取引の取引高やインフラ整備状況などを基に電子商取引のやりやすさを指数化した「Eビジネス指数2015年版」をみると、最大都市の南部ホーチミンが、73.3ポイント(100ポイントを満点とする)で首位、次いで首都ハノイが72ポイントで続いた。上位5都市と下位5都市の平均では30.5ポイントの差がつき、前年の同調査よりも地域格差が広がっていることが分かった。

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