全自動で無人運転地下鉄車両が完成

2016.3.4 05:00

 中国の鉄道車両最大手、中国中車傘下にある中車青島四方機車車両が自主開発した、最高グレードの全自動無人運転地下鉄車両が先月下旬、ラインオフした。

 新型車両は鉄道国際規格であるIEC62290のGoA4(乗務員なしの自動列車運行)のレベルに適合。起動からセルフチェック、出庫、停車、ドアの開閉、発車、入庫、滞泊、洗車の全工程をコントロールセンターの自動制御で行うことができる。

 同社技術センターの蒋欣・副主任によると、全自動無人運転は従来の地下鉄に比べ人為的な操作ミスによる故障や、運転士の疲労、急病などによる列車運行への影響を回避することができ、運転効率と安全性が高い。従来型地下鉄は遅延や故障の周期が平均約3000時間だが、全自動地下鉄は4500時間で、トラブルを回避できる期間が1.5倍となっている。また人による操作がほぼ完全に不要となったことで、人件費を削減することができるという。

 全自動地下鉄は4両編成、車体はステンレスで、営業最高速度は時速100キロ。無人運転モードのほか、手動運転や半自動運転モードを自由に切り替えることが可能だ。

 新型車両は関連試験を行った後、年内には国内初の無人運転路線となる北京地下鉄燕房線で試験運行を行う予定。(中国新聞社)

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