インドネシア、保冷貯蔵の外資規制を緩和 100%出資可能に (1/2ページ)

2016.3.4 05:00

西部バンダアチェ州の魚市場。インドネシアは保冷貯蔵の整備拡充で東部の漁業振興を目指す(ブルームバーグ)

西部バンダアチェ州の魚市場。インドネシアは保冷貯蔵の整備拡充で東部の漁業振興を目指す(ブルームバーグ)【拡大】

 インドネシアは、保冷貯蔵分野の外資規制を大幅に緩和した。同国政府は今年2月、魚介類などの冷蔵・冷凍保存施設の拡充などを目的に、外資による保冷貯蔵分野の出資を100%認めることを決めた。産業界からは決定を歓迎する声が上がっている。現地紙ジャカルタ・ポストなどが報じた。

 インドネシア保冷貯蔵協会(ARPI)によると、現在、インドネシアは漁業生産量が年1400万トン、鶏肉生産量が同370万トン、牛肉生産量が49万トンとなっているが、保冷貯蔵能力は漁業が7.2トン、鶏肉が190万トン、牛肉が40万トンにとどまる。

 昨年、同国政府は2350億ルピア(約20億円)を投じて保冷施設を58カ所、冷凍施設を38カ所に建設したが、施設の充実には民間投資の流入が不可欠との声が上がっていた。緩和を受けて外国企業はインドネシア全土での施設建設が可能となるが、政府は漁業が盛んな東部への進出を加速させたい考えで、経済特区の設置などを検討している。

課題になるとみられているのは保冷貯蔵施設を稼働させる電力の供給

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。