日本のアイス、海外で人気 15年輸出額、10年前の4倍に

2016.3.5 07:15

 日本のアイスクリーム・氷菓の人気が海外で高まっている。2014年から輸出が急増し、15年の輸出額は10年前の約4倍まで増えた。台湾や中国を中心に、日本製食品全体の評価が高まっていることや、円安で割安感が出ていることが背景にあるという。

 輸出している製品は、日本でも一般的なアイスが中心で、赤城乳業(埼玉県深谷市)の「ガリガリ君」などがコンビニエンスストアで良く売れているという。

 東京税関によると、アイスクリーム・氷菓の05年の輸出量は1121トン、約5億円に過ぎなかった。その後しばらく大きな変化はなかったが、14年に輸出量が前年比86.9%増の2018トン、輸出額が84.7%増の約16億円と過去最高になった。15年には3545トン、約20億円まで伸び、最高を更新した。輸出先は台湾が35.7%と最大で、次いで中国16.3%、シンガポール12.7%、香港9.2%とアジアが大部分を占める。特に、台湾向けが14年以降、急激に増加している。

 「ラムネ氷」などを輸出するフタバ食品(宇都宮市)の担当者は「日本の製品は安全だとして、海外で魅力が高まっている」と説明。「国内の消費が限られる中、海外マーケットへの期待が高い。今後、新たな国も開拓していきたい」と意気込んでいる。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。