マレーシア、15年成長率5%に鈍化

2016.3.8 07:54

首都クアラルンプールの建設現場。マレーシアは内需拡大が成長の鍵とみられている(ブルームバーグ)

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 マレーシア経済が減速している。同国の中央銀行によると、2015年の国内総生産(GDP)成長率は5.0%となり、14年の6.0%から鈍化した。ナジブ首相は、原油価格の下落や世界経済の先行きに対する懸念などもあるなか、成長率は政府予測の4.5~5.5%の想定内にとどまったとしている。国営ベルナマ通信などが報じた。

 15年の四半期ごとの成長率をみると、1~3月期が5.6%、4~6月期が4.9%、7~9月期が4.7%、10~12月期が4.5%と下落基調にある。

 10~12月期は、民間消費が4.9%、民間投資は5%と堅調だったものの、公共投資が0.4%と低調だった。また、産業別では、農業が1.3%、原油や天然ガスといったエネルギーはマイナス1.4%と不振で、成長率を押し下げた。

 中央銀行は、同国の経済情勢は厳しい状況が続くなか、内需拡大が成長の鍵となると指摘している。英金融大手スタンダードチャータード銀行は、16年のマレーシアの成長率について、引き続き原油安が下押しリスクになるとの見方から、今年を下回る4.7%と予測する。

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