台湾で大震災の追悼・感謝式典 日本側、「真の友人」と謝意

2016.3.11 18:52

11日、台北市内で開かれた東日本大震災の追悼会で、被災地を応援するポロシャツを披露する台湾の対日窓口機関、亜東関係協会の李嘉進会長(田中靖人撮影)

11日、台北市内で開かれた東日本大震災の追悼会で、被災地を応援するポロシャツを披露する台湾の対日窓口機関、亜東関係協会の李嘉進会長(田中靖人撮影)【拡大】

 【台北=田中靖人】東日本大震災から5年となった11日、台北市内で、台湾日本人会などが主催する「追悼・感謝会」が開かれた。式典には日台の関係者約150人が出席し、台湾側から蘇嘉全立法院長(国会議長に相当)らが献花に訪れた。

 台湾の対日窓口機関、亜東関係協会の李嘉進会長は「台湾は5年前に日本を支援した初心を忘れていない。その気持ちを元に、台湾と日本の関係がますます発展するよう期待する」とあいさつ。対台湾窓口機関、交流協会台北事務所の沼田幹男代表(駐台大使)は、台湾から200億円を超す義援金が送られたことを念頭に、「日本人に台湾という真の友人がいることを強く思い起こさせた」と改めて謝意を表明した。

 式典ではこのほか、台湾の赤十字からの義援金22億円を充当して昨年末、病院を再建した宮城県南三陸町の佐藤仁町長のビデオメッセージや、台湾のロックバンド「滅火器」が被災地で撮影した復興応援ビデオが放映された。

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