欧州、宇宙事業で結束強化 火星探査機打ち上げ 日米露に追いつけるか (1/3ページ)

2016.3.16 06:35

火星探査計画「エクソマーズ」の探査機を載せて打ち上げられたロケット=14日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地(AP)

火星探査計画「エクソマーズ」の探査機を載せて打ち上げられたロケット=14日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地(AP)【拡大】

 難民の受け入れや英国の欧州連合(EU)離脱、ウクライナ情勢といった難題が山積する中、欧州は宇宙開発事業の強化で域内の結束強化を目指している。

 欧州宇宙機関(ESA)は14日、13億ユーロ(約1643億円)規模の火星探査プロジェクト「エクソマーズ」の探査機をカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げた。火星で生命の痕跡を探ることが目的。ユーロ圏のソブリン債危機の打撃を回避したESAの予算は、2008年比75%拡大した。

 ESAのヴェルナー事務局長はインタビューで、「今回のミッションには、国境や地球上の危機を乗り越え、協力するという政治的な意義と目的がある。われわれはロシアの打ち上げロケットを使い、米国の出資を受けた。そしてこれは欧州の任務だ。この宇宙計画で地球上の数々の問題を乗り越えた」と語った。

宇宙事業では現在、米国やロシア、日本が大きく先行

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