日本アニメで市場攻勢! 中国IT大手がコンテンツ爆買い「20代の需要大きい」 (1/4ページ)

2016.3.17 07:00

アニメやマンガ関連のイベントで、日本のアニメ作品のブースに立ち寄る人たち。日本のアニメは中国でも人気が高く、テンセントは有料コンテンツと位置づける=2015年7月、香港(AP)

アニメやマンガ関連のイベントで、日本のアニメ作品のブースに立ち寄る人たち。日本のアニメは中国でも人気が高く、テンセントは有料コンテンツと位置づける=2015年7月、香港(AP)【拡大】

 中国のインターネットサービス最大手テンセント・ホールディングス(騰訊)は、日本のアニメを武器に中国のアニメ関連市場へ攻勢をかける方針だ。この市場は2020年までには現在の約2倍の310億ドル(約3兆5200億円)規模に成長するとみられ、優良コンテンツ確保に注力している。

 中核は「NARUTO」

 日本製コンテンツを利用して中国のアニメファンの心をつかみ、財布のひもをゆるめてもらうのが同社の狙いで、その計画の中核を担うのが世界でも大人気の忍者マンガ「NARUTO(ナルト)」だという。同作のアニメ版は、電子商取引で中国最大手アリババが運営する動画サイトでストリーミング配信され、中国で人気を博した。

 テンセントの馬化騰会長がこのほど開催した記者会見で、日本のアニメ300タイトル以上のフランチャイズ権を購入したことを明かした。中国国内でのマルチメディア展開で収益増を図る計画だ。

 中国で人気のメッセンジャーサービス「微信」と「QQ」を提供する同社は、アニメをオンライン配信するコンテンツとしてだけでなく、さまざまな方法で収益を得ることが可能だ。有料コンテンツとしてコミックを販売するほか、作品の映画化やゲーム制作、玩具や衣服への利用といった、ライセンス事業の展開も期待できる。

テンセントには競合他社にない長所が

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