中国裏庭にインド攻勢 シベリア油田で権益拡大、原油輸入元を分散 (1/4ページ)

2016.3.23 07:38

シベリア西部にある石油精製施設。インドは中国の裏庭とも呼ばれるシベリア油田の権益を大幅に拡大した(ブルームバーグ)

シベリア西部にある石油精製施設。インドは中国の裏庭とも呼ばれるシベリア油田の権益を大幅に拡大した(ブルームバーグ)【拡大】

 インドが堅調な経済成長を背景に、国外のエネルギー権益確保で攻勢をかけている。世界最大の資源輸入国、中国の“裏庭”とも呼ばれるシベリア油田をめぐり、インドの国営企業が大幅に権益を拡大し、存在感を高めている。エネルギー安全保障を主要政策の一つと位置付けるモディ政権下で、インドは世界2位の石油需要国である日本を抜き、首位の中国を脅かそうとしている。

 日本に供給も

 インドの石油省と露石油大手ロスネフチは先週、インディアン・オイル(IOC)、オイル・インディア(OIL)、バハラト・ペトロリソーシズのインド国営3社から成るコンソーシアム(企業連合)が、東シベリア最大の油田の一つ、スレドネボツオビンスコエ鉱床の開発権を持つタスユリャフネフテガゾダブゥチャの株式を29.9%取得することで合意した。9月までに契約を完了する。

 ロスネフチはさらに同社子会社バンコルネフチの株式23.9%を同コンソーシアムに売却する。

昨年9月には国営企業インド石油ガス公社(ONGC)が…

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