インド、乗用車販売を下方修正 16年度、新税導入で価格上昇影響 (1/2ページ)

2016.3.24 07:48

首都ニューデリーの道路。インドは自動車への新税を導入し、悪化する大気汚染や交通渋滞に対処する(ブルームバーグ)

首都ニューデリーの道路。インドは自動車への新税を導入し、悪化する大気汚染や交通渋滞に対処する(ブルームバーグ)【拡大】

 インドの自動車工業会(SIAM)は、2016年度(16年4月~17年3月)の乗用車販売台数の伸び率予測を、当初予測の前年比12%から同11%に下方修正した。同国政府が16年度予算案で乗用車に新税を導入する方針を示したことにより、販売価格が上昇して消費者の購買意欲が後退するとみられている。現地紙エコノミック・タイムズなどが報じた。

 政府は2月に発表した16年度予算案に、悪化する大気汚染や交通渋滞に対処するため乗用車への新税を盛り込んだ。ディーゼルエンジン車については、道路インフラを整備するための税として、排気量1500cc以上のスポーツ用多目的車(SUV)や大型車には本体価格の4%、排気量1500cc未満の場合は2.5%を課す。また、ガソリン、LPG(液化石油ガス)、CNG(圧縮天然ガス)を燃料とする排気量1200cc未満の小型車には1%を課す方針だ。さらに、本体価格100万ルピー(約168万円)以上の高級車には、1%のぜいたく税が課税される。

政府の方針を受け、乗用車メーカーは相次いで販売価格の引き上げを発表

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。