インドネシア、バイオガス発電容量4倍に アブラヤシなど活用 (1/2ページ)

2016.4.15 05:00

インドネシア北部リアウ州でアブラヤシを収穫する男性。パーム油の製造過程で発生する廃棄物はバイオガスの原料にもなる(ブルームバーグ)

インドネシア北部リアウ州でアブラヤシを収穫する男性。パーム油の製造過程で発生する廃棄物はバイオガスの原料にもなる(ブルームバーグ)【拡大】

 インドネシアは、バイオガス発電の容量を拡大する。同国のエネルギー・鉱物資源省によると、バイオガス発電の潜在容量は130万キロワット以上と推察されるが、現在の発電容量は3600キロワットにとどまる。同省は、まず現在の4倍増となる1万4800キロワットに引き上げる方針だ。現地紙ジャカルタ・ポストが報じた。

 バイオガス発電は、家畜の排泄(はいせつ)物や食品廃棄物、食品加工工場の廃棄物など、有機廃棄物からバイオガスを生成し、火力発電の燃料とする。インドネシアはパーム油生産が世界トップクラスで、国内に約800の生産施設を抱えており、原料のアブラヤシの残りかすなどを発電に活用したい考えだ。

 同国はさらなる経済成長に電力増強が欠かせないとされ、政府は5年以内に3500万キロワットの容量拡大という野心的な目標を掲げている。バイオマスなどの再生可能エネルギーは現在、電源の5%を構成しているに過ぎないが、今後、上乗せ分の25%を再生可能エネでまかなうとしており、現在1%未満のバイオガスにも期待がかかる。

「電力網に組み込むのが地理的に難しい地方の電源として有効だ」

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