事業多角化 5年で売上高倍増 マレーシア空港公社、国外進出も計画 (1/2ページ)

2016.5.18 05:00

マレーシア・クアラルンプール国際空港の搭乗カウンター。同空港は、ASEANの拠点空港として期待がかかる(ブルームバーグ)

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 マレーシアで空港管理を担うマレーシア空港公社は2020年までの5カ年計画をまとめた。事業多角化や国外空港事業参入を進め、売上高を15年の39億リンギット(約1058億円)から75億リンギットへと倍増を目指す。20年には、国内事業で50億リンギット、国外事業で25億リンギットの売り上げを確保する計画だ。この計画期間中に合計70億リンギットの投資誘致を見込んでいる。現地紙スターなどが報じた。

 同公社が運営する国内39空港のうち最大規模は、首都にある同国の空の玄関口クアラルンプール国際空港(KLIA)だ。東南アジア諸国連合(ASEAN)の拠点空港としての地位固めに向け、近・中距離路線の拡充を進めるほか、搭乗者の乗り継ぎ所要時間を短縮して利便性を高めるなど、サービス向上に努める。これらによって、同空港の受容能力を現在の4900万人から3000万人引き上げ、20年までに7900万人を目指す。

 事業多角化の一環として、現在開発中のKLIAを中心とした土地開発計画「KLIAエアロポリス」事業を加速させる。同計画は、KLIA近くの約400万平方メートルの敷地に、貨物・物流拠点、テーマパークや大型商業施設を備えた商業・ビジネス地区、国際会議や企業の研修旅行といったMICEに対応するホテルや会議場などを整備する。

 この敷地内では15年に三井不動産の三井アウトレットパークが開業、18年と21年には拡張が予定されている。

 同公社は国外の空港事業にも積極的に乗り出す。昨年、トルコの首都イスタンブールにある主要国際空港のサビハ・ギョクチュン空港を経営傘下に収めたほか、インドの地方空港にも出資している。

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