韓国のウソ暴く衝撃のスクープ写真 “神話”打ち砕く「昭和28年の竹島」の姿 (3/7ページ)

2016.5.22 07:07

産経新聞社が昭和28年12月に撮影した竹島。当時の紙面には「手前西島、後は東島=(本社双発ビーチクラフト機にて、高橋、疋田写真部員撮影=藤本航空部長、寺坂航空士操縦)」とある
産経新聞社が昭和28年12月に撮影した竹島。当時の紙面には「手前西島、後は東島=(本社双発ビーチクラフト機にて、高橋、疋田写真部員撮影=藤本航空部長、寺坂航空士操縦)」とある【拡大】

  • 産経新聞社が昭和28年12月に撮影した竹島の別カット。現在ある韓国の工作物は見当たらない
  • 完成した久見竹島歴史館(竹島資料収集施設)=島根県隠岐の島町久見
  • 竹島の撮影に挑んだ様子を伝えた昭和29年1月1日の本紙記事。「波荒き李ラインを飛ぶ」の見出しが躍る

 さらに、その後発行された「週刊サンケイ」30年7月3日号では、「空翔けるニュース合戦・近代報道戦の舞台裏」とのタイトルで、記者の座談会を掲載。その中で、竹島取材を「他社を引き離したスクープだつた」とした上で、「竹島飛行は一応航空機を持つた新聞社は狙っていたんだ、しかしアメリカ軍が許可しないだろうと推測したのと、また許可されてもバリバリッと撃たれやしないかとためらつていたんだ。韓国軍にね…」と振り返っていた。

 かつて久見の人たちが見ていた風景

 この写真と報道について、竹島に関する調査研究や資料収集などを手がける隠岐の島町竹島対策室の忌部正英主幹は「まだ韓国の施設が建設されていない頃の、竹島の航空写真は隠岐に残っていない。かつて竹島周辺で漁業に携わっていた久見地区の人たちが、当時見ていたであろう島の風景だ」と評価する。

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