米コーヒー飲料に新トレンド 専門店やチェーンの味、缶やボトルでどこでも (1/3ページ)

2016.5.25 11:00

ニューヨークにあるスターバックスの店舗。コーヒーチェーン店に代わり、小売店に並ぶ高級コーヒー飲料製品の人気が高まりつつある(ブルームバーグ)

ニューヨークにあるスターバックスの店舗。コーヒーチェーン店に代わり、小売店に並ぶ高級コーヒー飲料製品の人気が高まりつつある(ブルームバーグ)【拡大】

 米コーヒー飲料市場に変革の波が押し寄せている。コーヒーチェーンの店内ではなく、オフィスなどでいつでも気軽に楽しめる、ボトルや缶入りの本格アイスコーヒーが人気を集めているのだ。コカ・コーラやドクターペッパーといった大手飲料メーカーから、新興コーヒーショップまでさまざまな勢力が新市場でのシェア獲得を目指し製品開発にしのぎを削っている。

 米国ではこれまで、米コーヒーチェーン大手スターバックスの「フラペチーノ」など加糖のアイスコーヒー飲料が人気だった。ここへ来て、コーヒー店やバリスタによると、より洗練されたアイスのエスプレッソやカフェラテの需要が高まっているという。また冬でもホットよりアイスコーヒーの需要は高まっている。

 大手も独立系も

 新市場を狙い、ドイツ富豪のライマン家の投資会社、JABホールディング傘下でコーヒー焙煎・小売りのピーツ・コーヒー&ティーは2015年10月に「サードウエーブ(第3の波)系」と呼ばれる豆や焙煎にこだわった独立系新興コーヒー店、スタンプタウン・コーヒー(オレゴン州ポートランド)を買収。缶入りのコールドブリュー(水出し)コーヒーなどを展開している。

 一方、米炭酸飲料大手、ドクターペッパー・スナップル・グループは4月、独立系コーヒー飲料会社、ハイ・ブリュー・コーヒーと商品の販売契約を締結。同社は14年から缶入りのコールドブリュー・コーヒーを食料品店で販売しており、15年の売り上げは270%増だった。

このほか、エスプレッソコーヒーロースター(焙煎業者)の伊イリカフェなどの…

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