ベトナム、コショウの品質向上に注力 輸出拡大目指す (1/2ページ)

2016.6.10 07:42

首都ハノイにあるコショウの加工施設。ベトナムは世界最大のコショウ生産国だ(ブルームバーグ)

首都ハノイにあるコショウの加工施設。ベトナムは世界最大のコショウ生産国だ(ブルームバーグ)【拡大】

 ベトナムはコショウの輸出が上向いている。同国コショウ協会(VPA)によると、2016年のコショウ輸出量は前年比13%増の15万トンとなる見通しだ。コショウの世界的な需要増などが輸出拡大を後押しするとされる。同国はさらなる輸出増に向け、安全基準の順守や品質向上に注力する。国営ベトナム・ニュースなどが報じた。

 同国は世界最大のコショウ生産国で、生産量は世界全体の32%に相当する。輸出量は世界市場の56%と過半を占める。ここ数年は、コショウの市況価格の高騰により、同国のコショウ農家は生産増加を図るため無計画に栽培面積を拡大させている。しかし、肥料の過剰使用などにより病害が蔓延(まんえん)するなどして生産性の低下を招き、15年の輸出量は前年比12%減だった。

 最大輸出相手国の米国をはじめ、欧州などがより高い安全基準を求めているなか、ベトナムは自由貿易協定(FTA)による輸出機会の拡大を図るため、品質向上が不可欠だ。

VPAは安全基準を順守するため、肥料の使用を抑制し環境を破壊しない…

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