中国の競争力を侵食する新興ASEAN諸国の低い労働コスト (1/4ページ)

2016.6.12 17:12

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の新興国における基本給は中国本土を大きく下回り、中国の労働コストの競争力は低下している--。このような実態が、世界有数のプロフェッショナル・サービス・カンパニーであるウイリス・タワーズワトソンの発行する『2015 / 2016年版グローバル50報酬レポート(2015/2016 Global 50 Remuneration Planning Report)』のアジア太平洋地域のセクションで明らかになった。同レポートは、一貫したジョブレベリング構造における基本給に関する情報を提供しており、地域横断的に賃金の競争力を国別で比較することができる。また、為替変動が米ドル建の基本給に及ぼす影響にも注目している。

 ■すべての職位でASEAN諸国を上回る中国の基本給

 中国のすべての職位における基本給は、調査対象の新興ASEAN諸国(フィリピン、ベトナム、マレーシア、タイおよびインドネシア)で最も労働コストが高いインドネシアを5~44%上回っている。また、中国におけるホワイトカラー専門職の初任給(平均年間基本給は約2万1000米ドル)は、インドネシア(約1万6000米ドル)を約30%上回っている。

ベトナムおよびフィリピンの平均基本給はASEAN諸国で最低

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。