公明都議が舛添知事に辞職要求　都議会総務委の集中審議で追及

　東京都の舛添要一知事の政治資金流用問題で都議会総務委員会は１３日、集中審議を開いた。各会派の都議が質問に立ち、知事を一問一答形式で追及。政治資金に加え、高額な海外出張費や別荘への公用車使用の問題も質疑対象となった。

　自民党に続いて質問に立った公明党の松葉多美子都議は、「舛添知事は被災地である福島に全く足を運ばず、湯河原の温泉に行っていた。復興五輪を語る資格はない。辞職すべきだ」と激しい口調で迫った。

　総務委の集中審議は、１５日の会期末後、閉会中審査として２０日午後にも実施される。