--都議会でも問題になった、舛添氏による韓国人学校への都有地貸出し方針はどうする
「お答えはシンプル。白紙とすべきだ」
-自民党の支持が得らなければ、出馬はなくなるのか。離党してでも出るのか
「あくまでも私は自民党議員だ。今日は出馬についての意思を明確にした。これからの流れを見極めたい」
-自民党に意思を伝えて働きかけは
「ここに至るまで、党の然るべき方に相談している。本日の会見についても伝えた。いろんな方に相談したい。参院選のまっただ中だ。出馬表明をすることが、自由闊達(かったつ)な自民党であること、1人1人の議員がこのように活動しているということを世に知らしめ、むしろプラスに転じる。そう考えて、出馬表明した」
--自民党公認・推薦得られなくても出馬するのか
「それは仮定の話。これから見極めていきたい」
政治とカネは…
--都連、党本部は国会議員を出すべきではないと。どの程度話をしているのか
「2週間ほど前に行われた都連の国会議員との話でも出された。確かに舛添前知事のお金にまつわる問題で都知事選につながっている。ならば、すべての国会議員が黒、グレーなのかというと、違う。圧倒的多数は政治資金のルールにのっとっている。ロシアの陸上選手がドーピングでそっくり出場できないとなりつつあるが、個人として出場枠を確保する話も出ている。国会議員がすべてやましいことをしている、お金にまつわる問題を抱えているということを国会議員自らが認めるようなことがあっては、国政に対しての信頼が確保できない。国会議員のバッジをつけているからこそ、先ほど申し上げたビジョンを描き、それを実行するリーダーシップが発揮できると思っている」