6日の東京株式市場は大幅続落で始まった。日経平均株価の寄り付きは、前日比234円87銭安の1万5434円46銭。さらに値を下げ、序盤の下げ幅は一時300円を超え、1万5400円を割り込んだ。
東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比19.31ポイント安の1237.33。下げ幅は1.5%を超えている。
英国の欧州連合(EU)離脱の影響に対する懸念が欧米で強まり、前日のドイツ、フランス、米国の株価が大きく下落。また対ドルのポンド安が進み、米国の長期金利が下落するなどの動きが相次いだ。
東京市場では対ドル円相場が101円台前半へと円高が進んでいることもあり、大きな影響を受けて値下がりが続いている。