ダラスで銃撃、国債上昇 不安高まり「質への逃避」

2016.7.9 05:00


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 米南部テキサス州ダラスで7日夜(日本時間8日午前)、発砲された警官5人が死亡する事件が起きた。ダラス警察の発表によると、同日行われていた警官による黒人射殺への抗議デモのさなかに警官約10人が発砲を受け銃撃戦となった。投降した男1人をはじめ、複数の容疑者が拘束され、容疑者がいた別の場所では不審物も発見された。オバマ米大統領は声明で「悪意のある攻撃だ」と犯行を非難した。

 米国では、警官による黒人射殺が相次ぎ、7日にはダラスのほか、中西部シカゴ、南部アトランタ、首都ワシントンなどでも抗議デモが行われていた。

 この事件のニュースが伝わった8日の債券市場では、米国と日本の国債相場が上昇。日本国債の利回りは過去最低を更新した。事件の発生を受け、質への逃避による買いが入った。

 キャピタル・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)、杉本年史氏は、完全な質への逃避であり、米国の不安定な情勢が不安をあおっていると指摘した。8日は米雇用統計発表を控えていることも国債相場上昇の背景にあった。(ブルームバーグ Sarah Jacov、Wes Goodman)

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